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2005年06月12日

●オープンアリーナでの初観戦

 「雨だったら嫌だなぁ・・・」

 けど、カーテンの外に広がっていたのは曇天ではなく、青い空。
 きっとドームのオープンアリーナでものんびり試合が見れる。それに今日は札幌のサテライトより、あの、イビチャ・オシムの実子、オシムスコことアマル・オシムが率いる千葉サテライトが対戦相手。どんなサッカーを見せてくれるのか楽しみで家を出ました。

 ドームオープンアリーナに着いて、ピッチを視界に収めたとき、歓声が響いていました。
 結構な人数がオープンアリーナの芝生に座り、その多くが喜んでいます。
 ピッチでは、17番がPKを決めた所でした。

 既に到着していたOSC仲間というよりジェフ仲間のかりままによれば、千葉のDF竹田が清野を倒して得たPKを自ら決めて先制したとか。それは良いのですが、その竹田が一発退場。80分以上を11対10で戦うとか。いきなり興ざめする思いでした。

 まぁそれでも、と腰を落ち着けて見ていると、風が強いので日が差している時以外は寒く、長袖を一枚持ってくるべきでした。ピッチ内の選手も、強い風に随分手こずった事でしょう。一度は高原のクリアがピッチの4分の1も進まず、危ないシーンさえありました。

 さて、試合の方ですが、まずはスタメン。
 札幌は先述の高原をGKに、DFは右からカガケン、上田、権東(何故か坊主になってた)、MF右にユースの藤田くん、左に桑原、中央は智樹、たばたん、金子、トップは清野と謙伍。
 対する千葉は、ユース上がりのGK岡本、DFは既に竹田が退場しているので藤田と市原。1年目と2年目の選手。ちなみに退場した竹田もユース上がりの1年目。若い3バックでした。MFは右に滝沢、左にダニロ、この両サイドがクセ者で、特にダニロはジェフのアマチュア所属の選手ですが、活動範囲が広く、スピードもあり、パスも出せてかつドリブルは上手いという選手。左サイドというエリアに限定せず動き回り、チャンスを作っていました。さすがに途中でへばったようですが。一度ならず札幌の選手は振り切られていましたねぇ・・・。中央には楽山、NAKAZIMA、そしてユース上がりの工藤。楽山と工藤は3年目ですが、NAKAZIMAはブランメル仙台−ベガルタ仙台から千葉に入った選手。たぶん今日の出場選手で最年長でしょうか。そしてFWはやっぱりユース上がりのFW金東秀にパラグアイから来た男、要田。ああでも要田もNAKAZIMAと同じくらいかも。

 内容は・・・
 本当に千葉は一人少なかったのか?
 数えてみれば確かに一人少ないのだけど、いざ攻撃になると、全く人数の少なさを感じさせません。ダニロ、滝沢の両サイドは札幌のサイドを易々と破り、質の高いクロスを放り込んできます。かと思えば、中央から工藤、楽山が切り込み、要田が身体を張ってシュートチャンスを作るという展開。札幌はシュート16本で、千葉は10本でしたが、決定的なシーンは千葉の方が多かったように思います。今日は高原が当たりで、決定的なシーンを何度も作られながら、ことごとくはじき返したあたり、持ち味をよく発揮できていました。飛び出しの中途半端さは相変わらずでしたけど。
 このままだと、千葉が同点、逆転するのも時間の問題だと思っていましたが、高原の奮闘によりじれったい時間が続いた後半20分。なんでもないバックパスを千葉GK岡本がミス。クリアを目の前に迫っていた謙伍の頭に当ててしまいます。労せずして札幌追加点。昨日1対1を外した謙伍へのプレゼント・・・かもしれません。

 さーさー、これで尻に火がついた千葉。怒濤の攻撃・・・と思いきや、中々チャンスを作れません。それもそのはず、後半の札幌は両ウイングが下がった5バック。ボランチのたばたんまで下がって6枚のDFがいるような状態に。これだけ人数を集められたらそうそう破れるものでもなく、千葉は遠目から売ってみたり、セットプレイからチャンスを作ってみたりと。そのうちに札幌もあわやのシーンを幾度か作りましたが、もはやお嬢様プレイがデフォルトになった清野、本調子からほど遠い謙伍は枠の外へ、枠の外へ。
 ここで追加点を入れておけば、千葉の息の根を止められたんでしょうが、謙伍のゴールの5分後、左からのボールを要田が上手く押さえ、DFに当たられながらも振り向いてゴール。ああいう身体を張ったプレイが出来る選手というのは、大きい存在ですね。
  さらに、終了間際、カウンターから要田。スルーパスに工藤が走り込んで同点弾。直後に2枚目のイエローで退場のおまけつきでしたが、少ない人数で2点差を追いつくあたりは流石。
 札幌のサテライトは、もう少し相手を高い位置で押さえられなければならないなぁと。中盤をかなり自由にさせていたのが、意図的なのか、ただ下げられただけなのか。カガケンと上田が割と良かったのは収穫ですが、清野と謙伍はシュート練習ヨロ。 

 何はともあれ、千葉の皆さん、(;´Д`)ハァハァ できる試合をごちそうさまでした。

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