●赤黒縦縞
しばらく考えてみたんですが、やっぱダメです。たぶん1年後には慣れきってると思いますが、その事含めて。
やっぱり赤黒縦縞だと思うのですよ。
アディダスの新作発表モデル発表の場と化している現在の札幌。これまで(1999〜2001)は赤と黒の縦縞が基調のシャツでした。それ以前(1996〜1998)のプーマ時代も同様です。しかし、2003年から昨年まで使用されたシャツは、赤と黒ではありますが、赤地に黒の縦一本という、とても「赤黒縦縞」と呼べるものではなくなっています。選手入場時にDJが、「〜そして赤と黒、縦縞のユニフォーム、そう、我らが〜」と言っていたくだりが「赤と黒のユニフォーム」になってしまい(強引に縦縞と言ってた事もありましたが)、なんとも締まらないなと感じたのは私だけではないでしょう。
過日発表された今年のシャツだと、更に変わるでしょう。「赤・・・のユニフォーム」としか言えないのではないでしょうか。背中の黒ラインを指してまさか「赤黒のツートン」とは言わないでしょうし、言ったところで失笑を買うだけです。また、パンツの黒を指して「赤黒」と強弁するかもしれません。なにせマリノスのトリコロールカラーを「シャツ、パンツ、更にソックスまで含めて全体で表現した」と言い切る例もあるくらいです。
しかしそれは、私にしてみれば詭弁でしかありません。
仮に、本当に仮に、百歩譲ってそれを赤黒だとして、縦縞は何処に行ったのでしょう。
このチームは歴史の浅いチームです。東芝時代(〜1996)を含めれば、随分長いですが、実際に「我らが」チームとなったのは1996年、チーム呼称として「コンサドーレ札幌」を採用した1996年以降に他ならないのです。
歴史の浅いチームが絶対に持つことのできないものの一つに、「伝統」があります。例えばそれはリーグ参加回数であり、在籍選手数であり、エンブレムやロゴなども含めたチームカラーだったりするわけです。
一例として挙げますが、イングランドにおいて「赤」のチームといえばマンチェスターユナイテッドでもアーセナルでもなく、まずリヴァプールなのだそうです。「レッズ」という愛称で親しまれているほどで、同じく「青」のチームであり、「ブルース」とも呼ばれるエヴァートン(こちらは普通チェルシーを指す場合が多いようです。地域によるんでしょうけど。)とは「マージーサイドダービー」と証される世界最古(という事になっている)のダービーマッチを、チーム創設以来延々と続けてきているのです。
他にも、「白地に赤の襷がけ」といえばアルゼンチンのリバープレートですし、フロンターレが参考にした(と思われる)ブラジルのグレミオは「黒と水色の縦縞」、バスコ・ダ・ガマも「白地に黒襷」だったりしますね。レアル・マドリードが白地のシャツじゃなければファンは噴飯もの(100周年記念シャツはアディダス製にもかかわらず白一色だった)だそうですし、青と黒の縦縞じゃないインテル・ミラノなんて今は想像もつきません。
必ずしもイングランドや他の海外クラブチームに倣わなければならない訳ではありませんが、これら100年を超えるような歴史を持つチームには伝統のカラー、伝統のデザインというものがあるのです。
じゃあ、10年そこそこの歴史しか持たないチームはどうするのか?
私は、「伝統を創っていかなければいけない」と思うのです。
確かに、札幌のデザインは前進の東芝サッカー部から引き継いだもので、赤と黒は東芝のカラー。縦縞というのはたまたまその時そのデザインだっただけ(東芝サッカー部の伝統だったかは知らないのですが)です。青を基調としたカラーへの変更をJ加盟時にチームが申請して却下されたという話も噂としては聞いたこともあります。しかし我々は赤黒縦縞をあまりにも見慣れすぎてしまいました。今更それを変えろといわれれば、おそらくまた同じ年数がかかることでしょう。そしてこれまで「(Jリーグで)赤黒縦縞といえば札幌」というイメージを持ってきた人が札幌の試合をTV等でみて、例えば「浦和レッズが試合やってる」などと思われてはたまったものではありません。自分たちはもちろん、間違われたチームもにも失礼です。
つまり、大きなデザイン変更というのは、これまでの積み重ねを無にするような非常に危険な行為なのです。これは商業的にもマイナスとなりかねません。
もし仮に、「これまでの弱いイメージを払拭したい」と考えているなら、それは浅慮の極みと言えるでしょう。過去の思い出したくない事をリセットするという子供のような行動ではありませんか。
このチームは、強かろうと弱かろうと私達が愛するチームです。なんやかんや言っても可愛いチームです。選手が変わり、チームの雰囲気がどんなに変わっていこうとも、寄るべき不変の存在として、私は赤黒縦縞のデザインを掲げていきたいと思います。
だからといって、今年使うシャツを替えろとまでは言いません。スポンサー契約があるわけですから。なので、通常の周期であれば2年。この2年は我慢します。
だけど次は忘れずに縦縞に戻してね。という思いを込めて、バナーを作りました。

センスねぇ。とか言わない(笑)
とりあえずサイトトップにも貼り付けておいて、忘れないようにしたいと思います。
同じ考えの人が多ければ、HFCも少しは見直してくれるかもしれないので、札幌系サイトをお持ちの方は是非貼っていただければと。
いつまでも「赤黒縦縞我らが誇り」って言っていたいですけど・・・だめなんでしょうかねぇ。

コメント
賛同!バナー持っていきまーす♪
Posted by: おどーれ | 2005年02月16日 23:35
はじめまして、TB失礼いたします。
早速バナー貼らせていただきました。
Posted by: のあ | 2005年02月16日 23:39
トリコロールから青一色のユニにされた挙句「全身でトリコロールを表現」と言われて
キレたワタクシ。その後しばらく、スタジアムには、怒りのあまりレプリカユニ(または
普通の青シャツ)+白ジーンズ+赤靴下の全身トリコロールで通っておりました。
色やデザインはころころ変えちゃあいかんよなあ。やっぱり。
Posted by: 三沢まりの | 2005年02月17日 00:21
先日のサポーターズ集会によると、冗談抜きでお怒りの電話だけじゃなくて、事務所にまで押しかけた面々がいたようで。
それでもHFCの方いわく、「そこまで思ってくれていてうれしかった」だそうですけどね。
次はちゃんとサポの意見を聞いてもらえるようだし、期待しましょう。
Posted by: ほくなん | 2005年02月17日 07:59
こんにちは!
赤黒縦縞に激しく同意です。
バナー貼らせて頂きましたのでご報告。
Posted by: いな | 2005年02月17日 14:20
一応買いましたけど、一度も袖を通すことのない運命を辿りそうですね。今年のユニは。
・・・不憫だ。
Posted by: 室檀長 | 2005年02月18日 17:19
はじめまして。
早速ですが、バナー貼らせて頂きました。
私も赤黒が無くなって寂しいです(^^;
Posted by: ないすねいちゃ | 2005年02月18日 20:33
伝統を創っていかなければいけない・・・
このセリフ、良いっすね!
微力ながら賛同します(^^)
Posted by: Haruno | 2005年02月18日 21:48
>兄上様
全く持っておっしゃるとおりですな。
>ご協賛いただいた皆様
感謝感謝。赤黒縦縞は大事にしていきましょう!
Posted by: たぐ | 2005年02月20日 00:04
たぐさん、こんにちは。
早速、ドー満とブログにバナー貼りました。
よろしくお願いいたします。
Posted by: ケロリン | 2005年02月25日 12:42
バナー貼らせていただきます。激しく同意!!
Posted by: ともゆき | 2005年03月04日 15:58
赤黒縦縞デザインを来年是非復活してほしいですね!今年の好きじゃない、縁起悪いし。
Posted by: ひでき | 2005年05月16日 20:21
最近のコンサのユニは、カッコ悪すぎる。やっぱり赤と黒の縦縞でしょう。自分的には2001年のユニが一番好きです。噂ではACミランがアディダスに赤と黒の縦縞ユニはうちだけにしろ的な事を言ったらしいのですが、本当なのかはわからず、ミランは世界屈指のビッグクラブであるから、アディダスも困っただろうし、何としてでも次のユニは赤と黒の縦縞が戻っていることを願います。あとアウェーの襟もなくしてもいいのではないだろうか?
Posted by: もっちん | 2005年07月21日 12:03