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2009.10.11

ホント地域は地獄だぜー


11月の厚別ってどんな拷問よ・・・まぁ室蘭よりはマシか。
それはさておき。
 今年もこの時期がやって参りました。
 Jリーグでも天皇杯でもJFLでさえなく、宮杯決勝やJユースカップではもちろんない、Jリーグへの登竜門、地域リーグ決勝大会です。


 例年死人が出る(嘘です)くらい熱い地域決勝ですが、昨日四国リーグの天王山が終了し、出場16チームのうち、14チームが決定しました。
 
 まず、各地域リーグ上位。(昨年度決勝リーグに進出したチームの地域は2枠)
 北海道(1):札大GP
 東北(1):グルージャ盛岡
 関東(2):YSCC、日立栃木UVA
 東海(1):矢崎バレンテ
 北信越(1):ジャパンサッカーカレッジ
 関西(1):三洋電機洲本
 中国(2):レノファ山口、NTN岡山
 四国(1):徳島ヴォルティスセカンド
 九州(2):沖縄かりゆし、ヴォルカ鹿児島
 
 この他に、補欠枠として以下の2チームが参加します。
 ASラランジャ京都(関西2位)
 浜松大学FC(東海2位)
 ここまで出てきたチームは「Jリーグを目指す物好きクラブ」がほとんどいません。
 物好きチームは盛岡、山口くらいでしょうか。去年は長野、讃岐、長崎、山口、盛岡、松本、町田と7チームが居たことを考えると、物好きファンとしては寂しさを感じます。
 
 これらの7チームは昇格した町田と長崎を除き、居なくなったわけではありません。地域リーグで残念ながら上位に入れなかった「だけ」なのです。今日の天皇杯で浦和を下した松本山雅すら、北信越リーグを勝ち残ってこれなかったのです。
 ここで「全社枠」が出てきます。
 敗者復活戦とも言える「全社枠」は全国社会人サッカー大会での上位2チームに与えられます。
 地域リーグで勝ち抜けることが出来ず、全社に回った物好きチームは
 
 AC長野パルセイロ
 松本山雅FC
 カマタマーレ讃岐
 ツエーゲン金沢
 福島ユナイテッドFC
 
 また、昨年までの常連で、今年は主に資金繰りの問題で苦しくなったバンディオンセ加古川、地域2部の鈴鹿ランポーレ、とかちフェアスカイ、tonan前橋なども控えています。(北海道のレベル考えたらとかちは苦しいかな・・・がんばって欲しいけど)
 
 地域決勝も狭き門ですが、この全社も激しい戦いになりそうです。40分ハーフとは言え、10/17、18、19、20、21という5連戦になり、ものっそい過酷。この大会、過酷。
 しかし、過酷な方が見ている方にとって楽しい(失礼)のは水曜どうでしょうで実証されていますので・・・見たいなー、凄く見たい。会社さぼって行きたいくらいだ。
 そうはならんので、今年もスネークに期待して実況スレなどを眺めていることにします。
 何はともあれ、参加各チームの健闘を祈ります。

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